マイナンバーカード取得した人向けにポイント還元される政策、マイナポイントについて。
以前実施していた第1弾についてはポイントを上限までGETしていました。が、新しく始まった第2弾については還元対象がいくつかあり、「なんだか複雑そう・・・、よくわからない・・・、面倒くさそう」という印象で、申込できていませんでした。
しかし申込しないと損!ということで、どうすればポイントがもらえるのか?を整理しました。はじめは億劫でしたが、スマホアプリを使えば簡単に登録でおすすめです。
※すでにマイナンバーカードを持っていて、第1弾は申込した人向けです。
- 還元対象になるのは何?
- ポイント還元の申込方法
- マイナポイントの申請はいつから、いつまで?
- 余談:還元先のサービスはnanacoにしました(市町村によっては税金支払いに使える)。
- 参考リンク:マイナポイントの公式サイト
還元対象になるのは何?
第2弾の還元は3種類
このうち1「新規取得」については、すでに「第1弾でポイント申込済かつ取得の場合対象外です。なお、第1弾を申し込んでいても、ポイント還元の上限5,000円分まで還元されていない場合は、上限になるまではもらえるそうです。
すでに上限まで還元されている人は、2.、3.のみが対象になります。
マイナンバーカードの健康保険証としての利用とは?
マイナンバーカードと健康保険証を連携することで、一部の医療機関・薬局でマイナンバーカードを保険証代わりに使えます。詳細は公式サイトをどうぞ。
公金受取口座とは?登録して大丈夫なのか?
公式サイトの説明は以下の通りです。
「公金受取口座をあらかじめ登録しておくことにより、今後の緊急時の給付金等の申請において、申請書への口座情報の記載や通帳の写し等の添付、行政機関における口座情報の確認作業等が不要になります。」
つまり国からの給付金があった場合に振込先となる口座を登録しておける、という事です。
ここで心配になるのが、口座情報を登録して大丈夫?という点です。国に銀行口座情報を知られるのはなんか嫌・・・という方もいらっしゃるかもしれません。個人的には次の2点が不安に思います
- 国に資産状況がもれてしまうのでは?
- マイナンバーのシステムが攻撃されたら、口座情報が流出するのでは?
1.について。口座情報登録をする際に利用規約の中で「当該口座に関する情報を照会できるものとします」との記述があります。照会の範囲が明確でないのですが、現時点で残高や入出金の履歴まで見るものではないと思います。ただし、将来的にどうなるかはわかりません。
2.について。これはシステム化される以上、情報漏洩はゼロではないですよね(確率としては低いとは思いますが)。
ということで、私は普段使っていない口座を使うことにしました。
ポイント還元の申込方法
では、具体的に申込の方法です。
準備:申請にあたり必須のもの
手順① 「2.公金受取口座の登録」手順
マイナポータルのHP、またはスマホアプリから手続き可能です。
以下のような申込方法があります。
ICカードリーダーより、NFC読み取りできるスマホがあるご家庭の方が多いのではないかと思います。私は2.のスマホアプリの手順で実施しました。
以上です。スムーズにいくと10分程度で完了します。
手順② 「3.マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み」をする
申込方法は、以下3種類です(クリックで手続き手順詳細の紹介サイトを表示)。
私は3.セブン銀行ATMで実施しました(マイナンバーカードがあればOK。健康保険証は持っていかなくて大丈夫です。ATM操作1分ぐらいで完了できます)。
ここまでの手順でスマホアプリを使っているなら、アプリから登録が簡単だと思います。画像赤枠内をクリックで、設定が始められます。
手順③ マイナポイントの申請、ポイント付与する決済サービスの登録
第1弾でマイナポイント申請済であっても、第2弾はあらためて申請が必要です。申請方法として簡単なのは次の2種類かと思います。
- スマホアプリ「マイナポイントアプリ」
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設定可能端末が設置されているところがあるので、マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業で検索して行く(セブン銀行ATMなど)
私はスマホアプリにしましたが、こちらも10分程度でできました。
マイナポイントの申請はいつから、いつまで?
申請はすでに受付開始しています。マイナンバーカードの申請が、2022/9まで。
マイナポイントの申込が、2023/2までです。
早めに申し込みましょう。
余談:還元先のサービスはnanacoにしました(市町村によっては税金支払いに使える)。
還元先のサービスについて前回はD払いだったのですが、今回はnanacoにしました。過去の記事でもふれたように、nanacoで税金の支払いをしたかったので・・・(税金を使った施策で税金を払うというのもよくわかりませんが・・・・)。
参考リンク:マイナポイントの公式サイト
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