【香川県民に届け!】スウェーデンの研究所「ゲームは子どもの認知能力にプラス」
「テレビやソーシャルメディアと比較して、ゲームは子どもの認知能力にプラスになる」
そんな(個人的に)嬉しい研究結果が発表されました。
この記事では、ざっくり研究内容を紹介します。
「またゲームなんかやって!」と誰かしらに怒られた際に、ご活用ください。
…ひっそり香川(※)に届いてほしい。
※香川について詳しくはリンク:香川県ネット・ゲーム依存症対策条例 - Wikipedia
研究内容(超ざっくり)
スウェーデンのカロリンスカ研究所が、「Scientific Reports」で研究内容を発表した。
- 9~10歳の子供5,374人を対象に調査。まず始めに認知テストを受けてもらい、調査開始時点のIQをチェックした。
- 動画を見る(テレビ、オンライン)、ソーシャルメディア、ビデオゲームなどの画面を見る時間を各家庭で時間を計測してもらった。
- 2年後に同じ子供たちに、再度認知テストを受けてもらいスコアの差を確認した。動画、ソーシャルメディアを見る時間が長い子供では認知能力への影響がみられなかった。一方、 ゲームの時間が長い子供は認知能力の向上がみられた(IQが平均より約2.5ポイント高かった)
※超ざっくり説明です。報告によると本人の遺伝情報や親の地位などの情報も収集し調査に反映させて、画面を見る以外の影響を極力排除しようとしてたりして、かなりしっかりした調査のようです。
思うところ
もちろん「テレビやソーシャルメディアと比較して」なので、その他の遊びや運動と比較して優れているかは判別できません。また、選ぶゲームの種類によっても、大きく影響するのでは、とは思います。
が、しかし!
テレビやソーシャルメディアと比較して、能動的な操作が必要なテレビゲームがポイントが高いというのは、なんとなく納得できます。ゲームをやって育ってきた人間としては、正直嬉しいですね。
参照ソース
ソースはこちら(英語です)