AWSでパブリックIPアドレスを使っているか調べる方法【Amazon Workspace/IPv4パブリックアドレス有料化問題】
突然のAWSによるIPアドレスの有料化宣言にびっくりした人も多いのではないでしょうか。私は人から引き継いだ環境でAWSを使っていたので、正直パブリックIPをAmazonから提供されている、という意識もあまりありませんでした
(-_-;)
ひとまず、IPアドレスの利用状況を確認したかったのですが、AWS側が便利な機能を提供してくれているのでご紹介します。
なお、パブリックIPを開放してお金を節約する方法については、前回記事が参考になるかもしれません。
AWSの管理コンソールでパブリックIPの利用状況を調べる方法
- AWSの管理コンソールにログイン
- サービスの検索で「VPC」を検索&クリック
- 左側のペイン一番した「VPC IP Address Manager」をクリック
- 「パブリックIPに関するインサイト」をクリック
見れる情報について
画面で確認できる主な内容です。
これ以外にも、アドレスのタイプ(私の環境では、Amazon 所有EIP→EC2に割り当てたIPアドレス、サービスマネージドIP→おそらくworkspaceのディレクトリ設定「インターネット接続を許可する」で付与されたアドレス)など、細かく確認できます。
利用件数を見て、「あれ、想定より使っている!」とかもあるかもしれません。IPアドレス有料化の前に、チェックしておくことをお勧めします。
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