【その税金も対象かも!】税金を実質1.5%引きにする裏技、支払時にできる節税
市民税の納付の季節になりました。
私はFXで儲かった分を確定申告しているのですが、そちらの支払いを毎年行っています。でも、請求額を見るたびに、結構多くてため息が出てしまいます。
少しでも納税額を減らしたい!(-_-;)
という思いで、税金についてはどの支払い方法が一番お得なのか毎年調べているのですが、納付方法によってお得度が全然違います。この記事では私が実践している節税方法をご紹介します。
各支払い方法で、還元率を比較してみた
最近ではスマホ決済を含め様々な支払い方法に対応している事が多いです。ただし、還元率を1%超えるものはありません。
- PayPay請求書払い
- 還元なし(2022/4から、税金の支払いでポイントがつかなくなりました)
- au PAY(請求書支払い)
- 還元率:0.5%毎(Pontaポイントで還元)
- LINE Pay 請求書支払い
- 支払時は還元なし。クレジットカードによるチャージ時に0.5%
- ゆうちょPay(銀行Pay)
- 還元なし
- クレジットカード払い
- 利用するカードによるが、システム利用料が高いため実質的な還元率が低くなってしまう
例:大阪市の場合
出展:
大阪市:市税クレジットカード納付のご案内 (…>税>市税の納付)
税金を1.5%にする裏技
上記の方法では、還元率は0.5%~1%程度となります。
では、どのように1.5%を実現するのか?
※自治体によって利用できる支払方法は異なります。お住いの自治体でセブンでの支払いが可能か、ご確認ください。
[支払いの流れ]
重要なのは、1.のnanacoギフト券を購入です。
購入場所によっては1.5%引きでギフト券が販売されており、そちらでギフト券を購入・支払いに利用することで、実質1.5%安く税金の支払いが可能です!
では、どこで購入すればよいのか?
答えは、
・ベネフィットステーションとは?
企業向けの福利厚生代行サービスです。勤務先の会社がベネフィットステーションと契約していると、さまざまな福利厚生を受けることができます(アミューズメント施設の割引、ギフト券の割引購入など)
・・・・。
「いやいや、そんなサービス利用してないよ!」
という声が聞こえてきそうです。ご安心ください。
実は誰でもベネフィットステーションのサービスを受けられる裏技があります。
【誰でもベネフィットステーションを使うには?】
ジャックスカードの利用者向けに、ベネフィットステーションのサービスが提供されています(サービス名はJ’sコンシェルです)。なおカードは年会費無料のものでOKです。
つまり以下の手順で、nanacoギフト券を安く購入が可能なのです。
- ジャックスカードに申し込む
- J’sコンシェル(≒ベネフィットステーション)の利用をする
- J’sコンシェルでnanacoを購入
ここまでになるとステップが多くてめんどくさい…、と思われるかもしれません。しかし、毎年の支出になり、金額も多いので少しでも減らしたいところです。1回やってみれば、次回以降は楽なので初回だけ頑張って節税を目指しましょう。
(仮に10万円の納税ならnanacoの購入金額が9万8500円となり、1500円の節税になります。ポイ活で同じ金額を稼ごうとしたら・・・、かなり大変ですよね?)
この方法の注意点
①対象の税を、セブンイレブンで支払いが可能である必要があります。
②nanacoへのチャージが煩雑
支払い前にnanacoへのチャージが必要となり、ウェブサイトで操作が必要となります。しかし1,000円ずつチャージとなると、支払金額が多いほど手間になってしまいます。
※私はRPA(UiPath)を使って、登録自動化しました。
※有志の方が、エクセルマクロ等で自動化する方法を公開されています。
【結果出力版】nanacoギフトの登録をマクロで自動化!手作業は非効率!登録結果も自動で出力する方法 | 日常的マネー偏差値向上ブログ
③納付金額が30万円を超えるとコンビニ支払いできない
もし支払い金額合計が30万を超えるなら、可能なら分納を検討ください(1期、2期…と分けて支払いが可能な場合)
④nanaco購入時は 「銀行振り込み」 or 「ローソン・セイコーマートで支払い」
ベネフィットステーションにnanacoの代金を支払う場合、「銀行振り込み」 or 「ローソン・セイコーマートで支払い」となります。この時に手数料がかからないようにすることが大事です。
→振込手数料無料となるような銀行口座を持っておくことをお勧めします。
(私は楽天銀行で振込手数料無料の枠を利用しています)
最後に
自治体によって差があるかもしれませんが、幅広い税でコンビニ支払いが可能です。
などなど・・・
手間はかかりますが、「税金が1.5%引き」というのはとても魅力的です。税額を抑えることを考えるだけでなく、支払いの際にも節税しましょう!
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